フクロモモンガとは?モモンガやムササビとの違い、そもそもなつくのか、どのような性格なのか説明します!

当たり前のようにフクロモモンガの存在をしっていて、当たり前のようにフクロモモンガのブログを書いていました。しかし世の中にはフクロモモンガの存在を知らない人が沢山いるということを最近思い知らされました。そこでここではフクロモモンガのことを知ってもらうためにフクロモモンガとはなんなのかをまとめました。

モモンガとムササビの違いは?

フクロモモンガはよくモモンガやムササビの仲間だと思われがちですが、実は、コアラやカンガルーと同じ有袋類なのです。

上記の図からもわかるように、モモンガやムササビはリス科(ネズミの仲間)、フクロモモンガはコアラやカンガルーの仲間なのです。

表題のモモンガとムササビの違いはというと、どちらも日本に生息する飛ぶ哺乳類であります。違いはというとムササビに比べてモモンガは小さく愛嬌ののある顔をしているくらいです。

フクロモモンガは、日本には生息しておらず、オーストラリアやインドネシアに生息しています。

モモンガは日本に生息しているリスの仲間、フクロモモンガはインドネシアに生息しているコアラの仲間!

フクロモモンガは人になつくの?

フクロモモンガはとても人になつきます。なのでペットとして人気があります。
特に赤ちゃんから育てると飼い主にとてもなつくといわれています。
また雌よりも雄のほうがなつくといわれています。
雌でもなつかないわけではありません。

雌のコモモちゃんです。生後3か月で購入し今では手の中でも寝てくれます。

フクロモモンガは飼い主の臭いを覚えるといわれているので毎日スキンシップをすることが大事です。飼い主の臭いがするタオルやハンカチを小屋にいれておくのもよいといわれています。

雌より雄のほうがなつきやすく、子供のころから育てたほうがなつきやすい!

フクロモモンガの種類(カラーバリエーション)

フクロモモンガには色別の種類があります。

  • ノーマル:全体的にグレーで背中と顔に黒いラインが入っています。値段的には一番お手頃です。
  • ホワイトフェイス:体はノーマルと同じですが顔に白い部分がありはっきりとした顔立ちをしています。
  • リューシスティック(リューシ):黒目で白いからだをしています。人気が高いのでお値段も高くなります。
  • クリミノ:白系の薄い茶色で目はルビー色です。
  • モザイク:ところどころ白抜けしており、パターンによっては人気が高いです。
  • プラチナ:顔は白く体がグレーです。
  • アルビノ:全身白で目が赤いです。

威嚇について

もともと野生の生き物なので警戒心はかなり強いです。また音や動きにもかなり敏感です。
いきなり手を近づけると”ギコギコ” ”ジコジコ” ”ギイギイ” と威嚇してくるときもあります。
飼い主に慣れたとしてもたまにビックリして”ジコジコ”鳴くときもあるので嫌われたと思わなくて大丈夫です。 ちゃんと飼い主のことが大好きですよ!

歩く音やドアの音でもビックリするので気を付けましょう!

以下記事でフクロモモンガの知識を勉強できます!

↓かまって欲しいときは子犬のように[ワンワン]鳴きます!

食事について

フクロモモンガの食事といえばペレットタイプのペットフードとゼリーやマシュマロといったおやつがあります。おやつはコミュニケーションをとる時には必須アイテムになるので好みのおやつをみつけましょう。

与える量について

餌の与えすぎには注意しましょう。まずは一回の食事でどれくらい食べるかを見極めることが大事です。小皿に入れた量を把握しどれくらい食べたかを確認します。毎日食べ残しているようなら食べ残さない程度に量を減らしましょう。

成長期や繁殖期は動物性タンパク質の割合を増やしたりすることもあるためフクロモモンガの状態によって食事の質と量をコントロールする必要があります。

餌の与えすぎやおやつの与えすぎには注意が必要です。それぞれのフクロモモンガに合った量を与えましょう。

与える時間帯について

夜行性ということを考慮して夕方から夜にかけて与えるのがよいです。

最近ではテレワークで昼間も自宅にずっといるので物音で起こしてしまって昼行性のような生活をさせているかもしれませんが、そこは夜行性ということを思い出して昼間は寝かせてあげましょう。

与えてはいけない食べ物については以下ページに記載しています。

においについて

フクロモモンガは猫やハムスターと違って臭ういきものです。飼う前はペットショップなどで実際どんな臭いなのか嗅がせてもらいましょう!

臭い対策に関しては以下ページを参考にしてください。

フクロモモンガと法律

動物愛護管理法という法律で動物達は守られています。

(1)基本原則

すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うよう定めています。

https://www.doubutukikin.or.jp/
  • 適切な食事の管理
  • 病気や怪我の治療
  • 適切な衛生状態
  • 終生飼育

動物は、適当な気持ちでは飼えません!

その他

フクロモモガに関する記事を今後追加していきます・・・・

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