かわいいからといって衝動買いは絶対禁止です。飼いたくなったら一息ついてまず以下のことを確認しましょう。
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まず何からしたらいい?
まずは、飼育できる環境なのかどうかを把握しましょう。
飼っていい家なのか
そもそもペットOKの部屋なのか確認しましょう。賃貸の場合は、オーナーに確認が必要です。ペットNGでも小動物まではOKのところもあります。
他のペットは飼っていないか
猫や犬を室内で飼っている場合は、フクロモモンガの天敵なのであきらめましょう。小屋からださない動物であれば共生は可能だと思います。
家族(同居人)の同意は得たか
同居人に動物アレルギーがないかどうかは確認が必要です。またフクロモモンガは猫や犬と違って独特な臭いもするので注意が必要です。ペットショップに行って”臭!!”なんて言っている人は合わないかもしれません。
金銭的余裕はあるか
初期費用はもちろんのこと飼育していく上での飼育費(光熱費)はかかってきます。
初期費用は個体で2~15万。ケージで2~4万。暖房器具1~2万。その他グッズで1~2万。と結構かかってしまいます。エアコンもつけっぱなしの状態になることが多くなると思うので電気代もかさみます。また病気になったときの治療代も当然ながらかかります。ある程度の生活の余裕があることが条件の一つになると思います。
周りの影響を確かめてから購入するようにしましょう!
飼えるかどうかの判断は?
飼えるかどうかは以下のことが守れるかどうかです。
動物を飼うには動物愛護法を守る必要があります
- 適切な食事の管理
- 病気や怪我の治療
- 適切な衛生状態
- 終生飼育
当然のことですが上記のことが一つでも守れない人は飼う資格がありません。
(参考)↓フクロモモンガを飼うには動物愛護法にのっとって世話をする必要があります。
飼ったからには責任をもって最後まで面倒がみれる覚悟が必要です。
どこで買うの?
購入先はいくつかあります。
ペットショップから買う場合
ホームセンターに併設のペットショップや街のペットショップでも購入は可能です。ただし種類や数が少ないのでお勧めはできません。専門のペットショップが近くにある場合は、一度店を訪ねて、どのような種類がいつ入ってくるかを聞くといいかもしれません。定期的に仕入れているので自分にあったフクロモモンガに出会うまで通いつづけるのもいいと思います。通うことでオーナーから様々な情報を仕入れることもできます。購入は慎重に。
イベントで買う場合
小動物イベントやエキゾチックアニマルイベント、爬虫類イベント等ではフクロモモンガを取り扱っている場合が多いです。数も多く、値段も比較的安いのでイベントが近くである場合は要チェックです!
ブリーダーから買う場合
インターネットや知り合いのツテで知り合えた場合は、購入可能かもしれません。
飼う場所によって同じカラーでも値段が倍近く変わるので色々な場所で購入を検討しましょう。
飼う前の準備
購入が決まったら次は準備です。
場所の確保
室内で飼うことになります。部屋の中で温度管理ができて、物音がうるさくない場所を用意しましょう。1ルームの場合は寝床に近いと音や、臭いが気になるのでなるべくベッドから離れた場所にしましょう。
最初に買うもの
まずはお城となるケージです。値段、インテリアを考えると以下ページのアクリルケージがお勧めです。
次に必要になるのは、暖房対策です。以下ページにフクロモモンガに必要な暖房対策をまとめているので参考にしてください。
次は、餌です。専門のフードがペットショップやネットで買えるので事前に準備しておきましょう。
小屋と餌と水と暖房があればとりあえず飼育はできます。グッズは少しずつそろえていきましょう。
買った後は何したらいい?
愛情をもってかわいがりましょう。
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